「英語力が給与に与える影響」年齢が上がる毎に増加
20代で1.5倍、30代で1.7倍、40代以上は2倍以上だそうです。
グローバル企業向けに人材の採用支援サービスを提供するエンワールド・ジャパン株式会社が、日本・韓国における「給料と英語力の関係」について調査結果を発表しました。その結果、40代以上の英語力のある人材の平均給与は国内平均の2倍以上になる調査結果が得られました。
両国ともに経済のグローバル化がさらに加速しており、バイリンガル人材への需要は根強いです。両国ともに20代で約1.5倍、30代で約1.7倍、40代以上では2倍以上の給与水準となることが分かりました。
男女別の平均を見たところ、１つ興味深い結果が確認できました。
2か国ともに男女間での年収格差は以前見られるものの、英語力のある女性は、いずれの国においても、平均年収を大きく上回ることが分かったのです。英語は、男性よりも女性にとって非常に大きな武器になるようです。
今回の調査は、グローバル化と女性活性の未来を象徴しています。歴史上初の女性大統領が誕生し、今後は管理職や重要な役職において、より多くの女性の活躍する社会になっていくと思われます。
一朝一夕で身に付くものではありませんが、仕事で英語が関わる可能性がある人であれば、今から毎日コツコツ学んでおいて、損は無いと思います。
