イオンがプライベートブランド商品の大半を値下げを決行

イオンは今月の１２日、４月の消費税率引き上げにともない、プライベートブランド（ＰＢ、自主企画商品）の半数以上で本体価格を引き下げる方針を明らかにしました。３月中旬から順次、新価格の商品を投入するそうです。

イオンのプライベートブランド「トップバリュ」は現在約６千品目を展開しており、生産性の向上や包材の見直しなどで、半数以上を値下げするそうです。

「総額を維持して、生活不安を支えていく」というコンセプトのもと、値下げを決行します。値下げが難しい商品では、容量の見直しや新商品としてのリニューアルも検討しているそうです。

増税後は生活必需品を節約する一方、趣味やこだわりの商品にはお金をかける消費の「二極化」が進むと分析されています。そのため、トップバリュのなかでも低価格帯の「ベストプライス」と付加価値商品帯の「セレクト」を分けて、それぞれ強化していく方針だそうです。

ベストプライスは平成２６年中に６００品目から９００品目に、セレクトは３００品目から４５０～５００品目に拡充する計画ということです。

来月以降のどのように商品ラインナップが変わるのか、ちょっとした感情ですが、今からワクワクします。