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消費税増税前に保険料や住宅ローンを見直して節約対策

2014年4月の消費増税が決定し、家計への負担増が懸念されるが、これを機に、さまざまな出費を見直すのは良いタイミングでは無いでしょうか。

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ネットを通じて生命保険サービスを提供するライフネット生命保険株式会社が「2014年、今年こそ見直したいものに関する調査」を実施しました。消費増税に向けて、家計をやりくりして今より月にいくら節約したいかを聞いたところ、「9999円以下」が4割半(45.1%)「10000円~19999円」が3割半(36.7%)となり、平均は10076円となりました。

見直しの対象となるのはどのような費目なのでしょうか。高い順にピックアップすると下記の通りになりました。

  1. 外食・飲み会費:68.8%
  2. 旅行などの娯楽費:47.0%
  3. 家庭の食費:46.2%
  4. 水道光熱費:35.8%

一方で、1世帯あたりの年間払込保険料が平均41.6万円、人生で2番目に高い買い物ともいわれる生命保険の保険料を見直して節約できると答えた人はわずか1割(11.2%)と、9割の人が「見直せないと思う」という結果に留まっています。また、人生で最も高い買い物といわれる住宅購入に関連する家賃(住宅ローン)(3.4%)も低い結果となっています。

調査結果では、飲食や娯楽、水道光熱費など、日々少しずつの我慢で節約できるものから実行していこう、と考えている人が多いようです。

たしかに普段意識している支払いの方が意識改革しやすいとは思いますが、例えば支払い金額が大きい保険料はちょっとした見直しで大きく生活改善できる可能性を秘めています。一度見直すだけで生活レベルを変えずに持続的な節約が見込める可能性もありますの。増税を機械に見直してみてはいかがでしょうか。